【教養紹介】心理学を学ぶと、正しい努力が見えてくる

学び

よく「正しい努力とは何か」というフレーズを聞くことがあります。
特に勉強や仕事などで伸び悩む時期は、今の方向性が間違っていないか悩むことは多いですよね。

心理学はそういう状況にもヒントを与えてくれると思います。なぜなら、心理学で物事の理解や認知などの仕組みを学べるからです。
今回は特にスキルアップに特化した心理学の科目を2つ紹介したいと思います。

なお、以下で紹介する科目名の単位で本が出版されていたり、大学の科目名にもなっています。

スキルアップに使える心理学科目2選

学習心理学

名前に学習とついているように、この領域では学習についての知識が体系的に学べます。

例えば、人間の学習は「体験」「観察」「言語」によって得られると言われています。この知識を元に、自分に不足している学習要素を考えたり、人に指導する時にも役に立つでしょう。

それから、仕事でも趣味などでもよくある「伸び悩む時期」への対処法も学習心理学では教えてくれます。例えば、適切に負荷をかける「限界的練習」に取り組むことで、停滞状態を脱しやすいという知見もあります。

また学習心理学は、認知行動療法に代表されるようなメンタル療法

認知心理学

認知心理学では、人間の認知活動である「理解」「判断」「思考」「問題解決」「注意」「記憶」などの仕組みを学ぶことができます。

例えば、記憶の種類や性質を学ぶことで、効果的な勉強方法を理解することができます↓

【日本脳機能トレーニングセンター】記憶の種類 感覚記憶&作動記憶&長期記憶

そして「記憶」や「理解」「判断」などの認知活動を総合的に理解することも可能です。
具体的にはスキーマを理解することで、より体系的なスキルアップを意識することができます。

知識が身に付くことで、知識の選抜ができる

今回はスキルアップをする上で使える心理学科目を取り上げました。

自分自身も、社会人始めの頃にスキルアップで悩んでいた時期が心理学を学び始めたきっかけでした。色々な発見があり、心理学を深めるために今通信制で勉強しています。

自己啓発でビジネス本を読む事も多いと思いますが、中には内容が飛躍していたり、それが独特すぎる成功法則な場合もあると思います。
そこで、心理学などの学問で正しい知識を入れることで、正しい判断が可能になるという一面をあるでしょう。

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