今回も放送大学生の筆者が勉強をサクッと攻略していくための方法を書いていきます。
実際勉強をしていると、こんな悩みはないですか?
- 覚える内容が多すぎる
- どこまで手を付けていいか分からない
- 難しくて中々進まない
それを解消するための方法をシリーズ化して紹介していきます。
またこれは通信大学のみでなく、以下のようなシーンにも応用できる視点で書いていますので、興味ある方にはおすすめできます!
- 受験勉強
- 資格勉強
- 仕事のマニュアル習得
- 諸々の教養
教科書で難しい箇所はネット検索で攻略
教科書は論文調な書き方も多く、読むのが難しいことも多いです。
ただ難しいと感じる箇所さえ特定できれば、あとはネットで検索して理解がしやすくなっていきます。
また用語の例示が、複雑な事例で短時間で理解するのが難しいこともあります。
そういった時にもネットで簡単な事例を調べると、理解しやすいことが多いです。
さらに興味本位でビジネス系の記事なども見てみることで、より身近で応用的な情報にもアクセスできるのでおすすめです。
キーワードを使ってコスパ良く学習を進める
キーワードに注目して、まずは分かりやすいところから理解
キーワードとしてあげられるのは、何度も出ている言葉や、自分にとって分かりやすい単語やフレーズなどです。
一種の斜め読みだと思いますが、言い換えるとキャッチーなワードを拾っていくと理解しやすいです。
時間がない時などはひとまず、
- 見出しや小見出しを見て
- さらにキャッチーな言葉を拾いながら
- イラストや分かりやすい図表を見て、イメージを膨らませていく
とったやり方がおすすめです。
メリットとしては、
- 内容を少しづつでも理解できるので、モチベーションにも繋がる
- 後で詳細を理解するときのヒントになる
- 詳細を理解して覚えるときの記憶のトリガー(引き出し)になる
などがあります。
キーワードを拾って理解するのは、記憶の理にもかなっている
上記で、キーワードを拾って理解すると記憶のトリガー(引き出し)になると書きました。
これは、
一度学んだ内容を後で思い出す際に、トリガー(引き金)によって、芋づる式に全体の記憶を呼び起こせる、ということです。
このトリガーのことを認知心理学では「符号化」と言います。
対象を符号化して脳にインプットすることで、思い出す(想起)時に負荷をかけずに記憶を呼び起こすことができます。
そのためにもキャッチーな言葉を使って記憶すると、効率が良いでしょう。
このようにキーワードを効率よく拾ってなおかつ、最大限の学習効果を得られる学習を進めていくのもコスパ良い方法の一つかなと思います
自分に関連づけて理解してみる
自分の経験や知識に関連づけて理解すると、記憶しやすいと言われます。
その理由としては、物事の理解には処理水準という考え方があり、深い処理をするほど記憶への定着は良いことが心理学研究で分かっています。
処理水準には4段階あると言われており、
形態処理が一番浅い処理(感覚に近い)で、一番下の自己関連処理が最も深い処理です。
- 形態処理 … 見たままをインプットする
- 音韻処理 … 音でインプットする。丸暗記がその典型例
- 意味処理 … 抽象的な意味付けを理解する。
- 自己関連処理 … 自分ごととして学ぶ。
以下では、心理学で最近注目されている「メタ認知」を例に、処理水準について説明します。*2)
メタ認知とは? ・自分の状況を把握(モニタリング)して、行動を改善(コントロール)してくこと ・仕事や勉強など、今の現状を把握してそれを改善するために、重要な習慣 ・主観だけではなく、客観的な視点で自分の行動を振り返るのが特徴 2.の音韻処理まで → メタ認知の説明をただ読むだけで、意味づけは理解していない 3.の意味処理 → 説明の言葉を理解しながら(調べながら)、どういう意味かイメージできるまで理解した状態 4. 自己関連処理 → メタ認知の実践例として、例えば自己啓発で勉強した事の手応えを記録し、それを実践の機会で感触を確かめてみる、といった方法を考えてみるなど。
このように自分ごととして理解していくと、対象への重要度の認識も上がり、より刺激的に記憶にインプットされます。
参考リンク・文献
1)処理水準
Rogers,T.B., Kuiper,N.A,. &Kirkier,W.S. (1977) Self-reference and encoding of personal information.Journal of Personality and Social Psychology,35,677-688.
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